震災から

この度の胆振東部地震に被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

あれから1週間、ようやく普段の生活が戻りつつあるような気がします。とは言っても未だに加工食品がなかなか手に入りません。今日マーガリンを買いましたが、納豆、豆腐が食べたいですね、朝から買い物に行けばあるのかもしれませんが、共働きのわが家ではそうそう上手くいきません。もう少しの辛抱でしょうか。

そんな中、竣工間もないマンションの理事長さんとそのマンションを管理している管理会社のフロントの方にお話しを伺う事が出来ました。

多くの管理組合は冷静に対応されていたようで、管理会社としては一安心だったようです。札幌市内では地域によって被害状況が異なり、東区北光線沿いのマンションでは実際に外壁(タイル面等)にひび割れなどの損傷を受けたと報告があったそうです。少し落ち着いてから外壁全体の点検、診断を受ける事をお勧めしたいですね。

今回の地震、停電には本当に困りましたね。車で走っていても信号は機能していない、ガソリンスタンドは給油機を動かせないから給油できない。

マンションでは断水した建物が多かったでしょうね。今日伺ったマンションの給水方式は水道直結増圧方式をとっていました。ここのマンションでは5階までは直圧で水が上がるそうで、それ以上の階ではポンプで給水してたそうです。今回の停電で上階の給水は無理と思われましたが、何と10階まで直圧で水が上がったといいます。もちろん普段の給水量ではなかったようですが出るだけましです、ありがたいですよね。築年数の経ったマンションでは貯水槽を屋上や地下に設けている建物が多いと思われます。上にあれば貯水してる分までは供給されますが、地下の場合は停電時点で給水不能です。今後このようなマンションで給水方式に関して改修工事があるのなら、貯水槽を持たない方式に変更することをお勧めします。

 

エレベーターが動かないのも困りますね。点検などの場合でも上階の人は大変です。商業施設のようなゆったりした階段など望めませんから重たい荷物を持って登るなど勘弁してほしいです。ましてや今回のような時間帯では非常照明だけで階段を使用する事は危険でもあります。更に加えて高齢者や身障者の方や家族にそういう事情がある場合など大変な苦労があることは容易く想像できる思います。

管理組合としては個人情報保護法やプライバシーの問題があるとは思いますが、居住者の家族構成を把握している必要があるのではないでしょうか。年齢と健康状態だけで構わないと思います。それによって安否確認、避難方法などが決定できる気がします。震災に対しての対処方法を考えてみるいい機会にしてみたいと思いませんか。

重要な事を決めるにあたって、ついなあなあになって次へ次へと先送りになる事ってありませんか?

少しだけアドバイスさせてもらいます。何かを決めるにあたり大事な事は誰が何をいつまでどうするのか、これをはっきりさせておくことです。

次回はこの辺の事も含め、熊本地震での経験から管理組合、住民が取るべき行動とは何かを紹介したいと思います。